ヨルガタムヒラ

かゆみと戦うアラフォームヒラーの私が、日々の出来事をつづる場所

術後1週間経ち、検診に行って来た。

1週間前に子宮内容除去手術(掻爬手術)をして、

今も多少の出血はあるが痛みは、ほぼ無い。

 

土日は手術と関係なさそうな場所がアチコチ痛かったけど

今思えば、生理痛の重いバージョンみたいな激痛だった。

 

昨日の診察で先生にその事を話してみた。

 

先生は

『わざと子宮に遺残させた(残した)から多少の痛みはありますよ』

と言った。

 

『残りが出血と一緒に自然に出るまでは痛みがあるんですね?』

私は、ホッとした。

 

完全流産の経験もあるから、同じ理屈で、今回もそのうち全部出てしまうんだろうな、と思った。

 

遺残があるのにホッとしたのには理由がある。

実は、ネットで色々見ていたときに、ある産婦人科医のブログに辿り着いた。

そのお医者さんは、若い頃に先輩医師から

子宮内容物を遺残させることは「恥」と教わったそうだ。

だから、このやり方が正しいと信じて、器具で子宮内を徹底的に「カリカリ」掻いたそうだ。(怖いですね...)

 

 

 

その後、その医師が不妊治療専門の病院に移動して全く逆の事を言われた。

「子宮内容除去術は”遺残させる”位にしなさい。」

その医師は衝撃を受けた。

今まで「恥」だと怒られてきた”遺残”を「やれ」と…。

 

丁寧に掻きすぎると子宮の内膜まで削ってしまう事になりかねず

そうするくらいなら遺残が起こってしまうことは止むを得ない、という考えだ。

 

この医師のブログを読んで、自分の手術をした先生は、どっち派の考えをしていらっしゃるんだろう、と気になった。

 

だから、『わざと残した』と言われてホッとしたのでした。

 

これは、今でもお医者さんによって考え方が違うようです。

 

でも、掻き過ぎが原因で不妊になる可能性が少しでもあるならば

わざわざ内膜を傷つけるリスクを負うよりは、少し残してでも、次の可能性へ繋げたい。

 

 

 

それと、前回の手術のときに採った血液と細胞で病理検査した結果も聞いたが、特に数値的に問題はないそうです。

不妊、不育とは関係ない検査です)

 

今回の検診で、生命保険の書類を先生に書いて頂き、

不妊症、不育症の専門医への紹介状も書いて頂いた。

 

次の生理が来たら予約を入れてねと言われた。

高齢なのでリミットを考えると少しの時間ももどかしい。

 

-------------

今回の診療費

・文書料 10000円

・診療費 2560円

 

合計 12560円

-------------